肩関節 脱臼骨折

Pocket

自分の記録とリハビリの先生への感謝の気持ちをこめて、こっそりここに書いておくことにしました。

2015年7月18日に右肩関節を脱臼骨折しました。

世間の子供達は夏休みの初日です。

前後の記憶がなく、気が付いたら病院のベットの上でした。

家族が言うには、玄関上方(2階屋根下)の蜂の巣を取ろうと、脚立に乗っていたところ落下したとのことでした。

・・・全く記憶にありません(笑)

発見された時はうつ伏せになっていて、額から血をながしてゴーゴー言っていたらしく、急いで救急車でT総合病院へ運ばれたそうです。(初の救急車)

・・・全く記憶にありません(笑)

T総合病院に運ばれてCT検査をしたようです。当初は右肩関節の脱臼骨折と右肘の骨折が疑われたそうですが、検査の結果、右肘はセーフだったようです。

で、脱臼した肩を整復してもらったのですが、

・・・全く記憶にありません(笑)

しばらく、言動がおかしかったので、2回目のCT検査をしてもらったようです。

・・・全く記憶にありません(笑)

となんだかんだで、目が覚めたわけですが、頭の後ろの方からなにやら声が聞こえてきたような気がして、目を開けると、白い天井が見えました。

目が覚めた(気がついた)時はなにが起こったのか全くわかりませんでした。

怪我をした直後から意識がなかったので、痛みも感じなかったのが不幸中の幸いでした。

なんだかんだで、5日間ほど入院しました。その後、右肩を三角巾で1ヶ月ほど固定していました。入院中、鏡で顔をみると右目の周りは真っ黒、眉尻のあたりを切ったようででっかい絆創膏、右腕も真っ黒、腕は動かせず、「なんじゃこりゃー」状態です。

それでも、会社休むにわけには行かず三角巾で右腕釣りながら通勤。電車では目立たないよう端っこに乗っていました。

右手は動かないので、生活に関わるほとんどのことは左手で。

右手はいろいろ困ったこともありましたが、なんとか生活できるレベルでした。

ちなみに、一番困ったことは・・・ 下品なことなので言えません。

そんなことで、骨折後1ヶ月程度経ったので、リハビリをすることになりました。

自分としては、骨折さえ治れば、すぐ元どおりになると思っていたのですが、いざ腕を動かそうとしても、ほとんど動きません。

・・・あれ?????

・・・動かない!!!!!

・・・んんんっ  そんな〜

ちょっとナメていました。

私がお世話になった総合病院はリハビリの先生が担当制で、治るまで同じ先生に治療してもらえます。

自分の頭の中ではリハビリの先生はごっつい男の人というイメージがあったので、きついトレーニングになりそうでちょっと憂鬱な気分でした。

ところが・・・

リハビリ初日に紹介された先生は、スリムなかわいらしい若い女性ではありませんか。

ホッとしたのと同時に、なんだか照れくさい気分になりました。

当初は、精神的におかしくなっていたので、(自分でもわかりませんが怪我をしたあと、妙に気が落ち込んでいて、話するのも億劫だし、何もしたくないし、変な気分が続きました)それが幸いしてか、照れくさいながらも、適当に(←ここ重要)リハビリに望み始めました。

そんな感じなので、先生との受け答えも当初は、痛い、大丈夫、等々極めて事務的な受け答えだったと思います。

そんな状態であることは先生は知らず、家でやるトレーニングの宿題を出してきます。まあその時はこれが面倒この上ない。でも、これだけ腕が動かなければ、先生の指示通りやるしかないと思って、しぶしぶ(←ここ重要)トレーニングしていました。

しばらくリハビリに通っていると、屈曲(前方から腕をあげること)で120度くらい上がるようになりました。

相変わらず、いろんな宿題が出ますが、文句も言わず、きちんとやる良い患者です(←ここ重要)

この頃には精神的におかしかったのがすっかり回復してきました。そうなると気分は前向きです。

先生が、しこたま出してくる宿題をこなすためはもちろん(?)、自分で自宅でトレーニングするには何か目標が必要だと思いました。

ある日iPhoneを手にしていたら、これで手が挙がる角度測れるんじゃ。。。

と思いました。先生はいつも屈曲(腕を前方から上げた時の角度)、外転(腕を側方から上げた角度)、外旋(脇を締めて肘を直角に曲げそのまま外に開いた時の角度)・・・専門用語勉強しました・・・を測定しています。

じゃあ、自分でも測ったらいんじゃないかいと思って、早速アプリ作成。

画面タップしたまま腕を上げて、止まったところで離すと測定完了です。

測った角度を覚えておいて、リハビリの時、先生が測定した値とくらべると、大幅に違います。このころはアプリで測っていることは先生には言っていません。

なんでか考えたところ、iPhoneだと手に持たざるを得ない。

手にもつということは手首が曲がる角度や、握った時の角度に大きく影響を受けるんだと、まあ、すぐにわかったわけですが、さあどうしよう。

そこで、Apple Watch !

前から気になっていたApple Watch なんですが、Apple Watchのセンサー使ってやれば楽勝じゃん!ってことで購入の目的ができました。

で、よくよく調べてみると、デバイスの動きを検知するDeviceMotionが使えないじゃないか〜〜〜

と落ち込んでいたところ、加速度センサーの値を三角関数使って計算するとどうやらデバイスの角度がわかるらしい。早速それで、iPhoneで試作。

三角関数なんて何十年ぶりだarcsinだのarctanなんてもう忘却の彼方。

計算しても第何象限などなどがあって、実際の測定に合わせて、90度足したり引いたり。。。

なんとかそれらしい値が出ることが分かったので、Apple Storeで↓をポチッ

applewatch

三日ぐらいしたら届いたので、早速アプリ作成。Watch Kitは少々お作法が違うし、この際Objective-CからSwiftに開発言語を変えてみようと一念発起して、苦戦。

苦戦していたので、その週のリハビリには間に合いませんでしたが、Apple Watchを時計代わり(???)として左手にはめて行きました。

普段はattesa

これはめているので、目ざとく先生に見つかって「それ何ですか?」

Apple Watchは気になる存在なのか???

とりあえず、アプリで測定するんだというのは恥ずかしいので、モゴモゴとごまかしておきました。

さてさて、サンプル参考にしながら、なんとか測定できるアプリが完成。

で喜び勇んで、次のリハビリの機会にAppleWatchを左手首に装着、測定。

この時は先生にはアプリの存在を告白!

結果、15度くらい余分に上がったことに。

んーーーーーーーー。

これは手首につけているからだ。。。

間違いない。。。

で、ダメだし。トボトボと帰宅。

Apple Watch Sportにはベルトが2種類(Mサイズ、Lサイズ)付いています。

家に帰って、Lサイズにベルトを交換し(購入時はLサイズが付いていましたが、大きすぎたのでMサイズに交換していました)、二の腕へ装着。。。

結果、サイズがギリギリOK !

再度、測定結果の計算式を見直し、次週のリハビリに。

結果、1、2度の誤差。ひとまず測定可能だということがわかってApple Watchを買った甲斐があった。

で、またリハビリ。リハビリ中は二の腕にずーっと装着しているわけですが、当然のことながら、通知も届くわけで。

「かっぱ寿司からお知らせ」

ぽつり先生の声が。。。

そこは、読むなよ。。。(恥ずかしい)

あー、”Message from Kappa Sushi” とか英語なんかで、もっとかっこいいメールが届けばいいのに。。。

で、くら寿司に行くとか、わさび好きとか使わないとかの話に。

使えるとなると、徹底的にアプリを作りこみたくなるので、アプリを徐々にアップデートして、測定データ保存機能追加。

これで、家でのトレーニングサボっていないことを先生に証明できる!

このあと、外転測定できるようにし、ついでに屈曲と外転の測定結果を別々に保存できるようにしました。

おっと、Apple Watchとアプリの方に話がそれてしまいましたが、先生は本当に一生懸命、私の右肩のリハビリ治療をしてくてました。

おそらく、私の年齢のせいでなかなかうまく効果が出てこなくイラっとしたこともあるかもしれません。

が、私に文句を言うこともなく(笑)、いつも「自分の力が足りない」って。。。

そんなことは決してありません。

先生が頑張ってくれるので、私もアプリ作ったり(←そこか?)、自宅でトレーニングを頑張れるのです。まあ、結構サボりますが。

リハビリ中はいろんな雑談をしながら楽しく(←ここ重要)過ごさせていただきました。

いつも、仕事終わってからの夕方の遅い時間に行ってゴメンなさい。

本当に有難うございました。心から感謝しています。

 

・・・・・

 

ちなみに、また脱臼する恐れがあるから、やらない方がいいと言われていることをちょっとやっているのは先生には内緒にしてました。

今度脱臼したら、またよろしくお願いします。

車の運転気をつけてください。20分は速すぎです。

J.N

お名前 (必須 公開されることはありません)

メールアドレス (必須 公開されることはありません)

題名

メッセージ本文